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断熱だけじゃない!EPS断熱建材の特性

2021年10月07日

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こんにちは! 大西化成の広報担当です。
今回は、EPSが持つ断熱以外のさまざまな特性についてご紹介したいと思います。

 

大西化成が製造するEPS断熱建材。
EPSは小さなビーズが発泡し、膨らんで成形されています。独立した小さな気泡が集まって構成されているため、熱が伝わりにくい特性があり、断熱材としてとても優れた素材です。

 

さらに、住宅用の断熱材としてとても重要な「水に強い」という性質も持ち合わせています。
吸水透湿性といって、水を吸う値、湿気を通す値が極めて低く、気温差によって発生する結露や、雨や雪などによる湿気の被害を抑えてくれる効果も期待できます。
また、その密度の高さから他の断熱材に比べて曲げ強く、圧縮にも強いという性能もあります。

 

 

住宅用の断熱材としてもう1つ、気になるのがその耐久性ですが、EPSは長期間経過してもその断熱性にほとんど劣化が見られないという測定の結果も出ています。1957年に南極昭和基地に使用されたEPS断熱材について、1997年に日本に戻ってきた際の調査で、建設当時からの熱伝導率の変化がほとんど見られませんでした。南極の厳しい環境下で、約40年の間使用されてもなお、劣化していないという驚異の耐久性は、住宅用の断熱建材としてEPSが選ばれる大きな理由のひとつです。

 

住宅の建築に関わる皆さま。
断熱材や発泡スチロール建材をご所望の方はぜひ一度お問い合わせください。
社員一同、皆さまとお会いできる日を心よりお待ちしております!

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