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省エネ住宅っていつ頃から始まったの?

2021年08月10日

こんにちは! 大西化成の広報担当です。
世界規模でますます高まるエコ・省エネへの関心。私たち発泡スチロールメーカーとしても、断熱材に期待される役割の重さを日々感じています。

 

ところで、今住宅業界では当たり前に考えられるようになった「省エネ住宅」ですが、一体いつ頃からこの言葉や考え方は生まれたのでしょうか?

 

もともと、「省エネ」という言葉はオイルショックをきっかけに制定された「省エネ法」という法律から来ていいます。

 

改正省エネ法で断熱の考え方はどう変わった?

 

限られた燃料資源を有効活用するための法律で、改正を重ねて現在では改正省エネ法として2021年4月より新たな内容も盛り込まれ、ますます強化されています。住宅に対する省エネの基準が設けられたのは、1980年。住宅の断熱性能に関する基準として「住宅の省エネルギー基準」が設けられたのが最初です。1999年までは住宅全体の断熱性能が強化されていましたが、2011年に起きた東日本大震災をうけ、2013年に基準が見直されています。新基準では、断熱性能基準が見直され、これまではQ値(熱損失係数)とμ値(夏期日射取得係数)を指標としていたものから、今後は外皮平均熱貫流率(UA値)と平均日射熱取得率(ηA値)が採用されました。これにより、住宅の大きさや形による違いが解消されたことになります。

 

 

省エネ住宅の歴史は40年以上にもなりますが、どんどん重要性を増しているのが住宅の断熱性能なのですね。

 

住宅メーカーや工務店など、住宅の建築に関わる皆さまで、断熱材や発泡スチロール建材をご所望の方はぜひ一度お問い合わせください。
社員一同、皆さまとお会いできる日を心よりお待ちしております!

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