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2021年07月20日

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こんにちは！ 大西化成の広報担当です。
当社だけでなく世の中にある多くの工場での大きな課題のひとつとして「生産性の向上」があげられると思います。大西化成の工場でも、日々たくさんの人と機械が働いて発泡スチロール製品を生み出していますが、人材不足による機械化、自動化の必要性は永遠のテーマかもしれません。
日々少しでも効率的な生産体制を構築することが、会社の発展には不可欠なことなのです。

大西化成では、そんな生産性向上に対する取り組みとして、ソフトの開発から行うオートメーション化を実施しました。
今年1月から宮田工場では、生産室から乾燥室まで30メートル以上あるルートを自動で運搬、測量できるように。このオートメーション化は、もともと構想があったものの長年実現していなかったもので、ソフト開発から実装までは約1年かかりました。

このオートメーション化は、20種類以上ある発泡スチロールブロックを種類ごとに認識できるという機能を持っていて、今までどうしても商品の特性上、人の目や手に頼らざるを得なかった部分が自動化できたということで、現場の負担が大幅に軽減されました！

当社だけでなく、業界全体でのオートメーション化は長年の課題であり、苦労しているところも多いのではないかと推測します。
当社は今後も、業界内においても独自の取り組みを積極的に行い、生産性向上に向けてさまざまな改善を、ソフトの部分から携わって進めていきたいと考えています！