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発泡スチロール建材でCO2削減!

2021年07月08日

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こんにちは! 大西化成の広報担当です。
今回は、発泡スチロールの環境への影響についてお話をしたいと思います。
発泡スチロールは、直径1mm程度のポリスチレンのビーズを蒸気で加熱し、50倍に膨らませて作ります。このため、製品のおよそ98%が空気というとても省資源な製品です。原料のビーズには発泡剤が含まれていますが、その発泡剤に、排出するとオゾン層に影響を与えるとされるフロンは使用されていません。
また、主な成分は炭素と水素でできており、完全燃焼すると炭酸ガスと水に分解されます。

 

発泡スチロールの建材はEPS建材と呼ばれますが、非常に断熱性に優れているため、冷暖房効率をアップさせることができます。このことがエネルギーの消費量を抑え、CO2の発生を抑制することにつながるのです。

 

ちなみに、発泡スチロール協会(JEPSA)にEPS建材が生み出すCO2の削減効果の例が記載されています。それによると、戸建て住宅で30年間断熱材を使用した場合、使用しない住宅と比較すると、1年間で1,571kg-CO2の排出削減量になるそうです。
建材にEPS建材を使うだけで、CO2の削減にこんなにも貢献できるというわけです。
もちろんエネルギー消費の量が減ることで、光熱費の削減にもなります。札幌市の戸建て住宅で計算すると、1,571kgのCO2削減で、年間の電気代はおよそ57,162円も安くなるそうです!

 

 

このように、エコはお財布にも優しいため、消費者のニーズは今後も高まる一方でしょう。
建材にEPS製品を取り入れたいという住宅会社さまや工務店さまは、ぜひお問い合わせください! 現場で扱いやすい建材を、各種ご提案いたします。
社員一同、皆さまとお会いできる日を心よりお待ちしております。

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