大西化成のリサイクル活動
2021年07月13日
こんにちは! 大西化成の広報担当です。
大西化成では、毎日たくさんの発泡スチロール製品が生まれていますが、その過程で出る不良品など製品として出荷できなかったものを、リサイクルのための再生原料にする取り組みを行っています。
再生原料は、再生プラスチックにするための原料。大西化成の宮田工場で、再生原料を作るための機械が稼働していて、下関工場と宮田工場の製造過程で出た不良品をまとめて再生原料に加工しています。
集めた材料はかくはん機でかくはんされ、熱で溶かされて再生原料としてひとまとめに固められます。宮田工場では現在、インゴットと呼ばれる棒状のかたまりに加工し、プラスチックの再生原料としてリサイクルしているんですよ。
ちなみに、使用済み発泡スチロールのリサイクル率は、発泡スチロール協会によると約9割という高さ! 主に、マテリアルリサイクルと呼ばれる再生原料に利用される量が51.4%、サーマルリサイクルと呼ばれる固形燃料となる量が38.1%という内訳です。
1991年の時点で、発泡スチロールのリサイクル率はたったの12.6%でした。しかし、この30年で、大きくリサイクル率が上昇。環境への意識の変化にともなって、発泡スチロールのリサイクル特性にも大きく注目が集まった結果だと感じます。
これからはますます環境への配慮、リサイクルの意識が高まる時代となります。
発泡スチロールの特性を生かし、これからも大西化成はリサイクル活動への取り組みを続けてまいります!
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