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2021年06月22日

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こんにちは！ 大西化成の広報担当です。
以前お話しした断熱材普及初期に起きた「ナミダタケ事件」の原因にもなったように、建物の断熱には気密性が重要です。
その気密性の高い建物にするための断熱の工法として
「外断熱工法」があります。

外断熱工法は、その名の通り建物全体を断熱材で覆う方法で、気密性が高く結露が起きにくいのが特長です。この外断熱工法に用いられる断熱材は発泡スチロールの断熱材を含め数種類あります。
外断熱工法の場合、外壁が厚くなり間取りに余裕がなければならないのですが、厚さや形の調整が簡単な発泡スチロール製の断熱材であれば、柔軟に対応することができ便利です！

日本の狭い住宅事情を反映してか、外断熱工法よりも内断熱工法の方が一般的とされています。値段も内断熱工法より高くなることが多いようです。
しかし、やはり建物全体を覆う気密性の高さは魅力ですよね。断熱性が上がることで省エネ度が上がり、電気代などが安くなることが多いなど、長期的なメリットも見逃せません。

当社では、断熱材の厚みを約10ミリから500ミリの間でご希望の厚みに調整してご提供しております。
ぜひ、発泡スチロール製断熱材の軽く、加工しやすく、水に強いという特性を生かし、外断熱工法の断熱材にお選びください！

次回は、内断熱工法に用いられる発泡スチロール断熱材のお話をご紹介します。