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2021年05月11日

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こんにちは！ 大西化成の広報担当です。

大西化成が福岡で誕生したのは1966年のこと。

兵庫県にある大西コルク工業所からの独立という形でした。

もともとはコルク製品を製造する会社でしたが、同じような設備で作ることができる新しい素材、発泡スチロール製品の製造に着目。

以降、発泡スチロールの製造がメインの事業となりました。

当時の主力商品は、発泡スチロールの容器。

アイテム数も多く取り揃えて製造をしていたそうです。

また、1980年代後半にはすでに現在行っているような発泡スチロールの加工技術も取り入れていたそうです。

製造から加工までを一貫して行うという現在の大西化成の体制にも、歴史を感じますね。

その後、2000年に大きな組織の転換期として、「株式会社ナショナルマリンプラスチック九州事業所」の買収がありました。

これにより、宮田工場・下関工場が大西化成の工場として稼働することになり、熊本工場を含めた3工場の体制が出来上がりました。

そして主力だった発泡スチロールの容器製造のほかに、新たに断熱材などの建築資材の製造に取り組み始めたのもこのころ。

企業の贈答品需要の低下や、温暖化で漁獲量が減った漁港での容器需要の減少など理由はさまざまでしたが、少しずつ減っていくと思われる容器の受注量に対して、先を見据えて転換を行った重要な時期でした。

考えてみると、コルク栓から炭化コルク板の製造に発展し、さらに発泡スチロール製造へと転換していった大西コルク工業所から続く大西化成の歴史が繰り返されているような不思議な気がします。

時流を読み、常に未来へ向けて進化をしてきた大西化成。

これからも、いろんな企業の皆様にとってお役に立てる存在であるため、進化し続けてまいります！

発泡スチロールの製造、加工、販売のことならなんでもお任せください！

いつもでご相談お待ちしております。