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発泡スチロールアートができるまで

2020年11月05日

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こんにちは、大西化成の広報担当です。
この動画は、2020年の干支・ネズミをかたどった置物を発泡スチロールで作っている場面です。
どうやって作っているのでしょうか?

デザインを考える
まずはデザインを何通りか作成し、その中で2パターンのイラストを選定します。

実はこの置物のデザインとプログラムを担当しているのは、下関の事務員さん。もちろん普段の製品のプログラムは専門スタッフが組んでいるのですが、置物は技術力を見せるために作っている非売品。そこで「やってみたい」と、事務員さんが挑戦することに。

 

プログラムを組む

CADで図を描いて、そこを起点に寸法を測り、点と点を繋げて形をとっていきます。図によって、どこを中心に機械を動かすかが決まります。

図が複雑になるほど難しく、時間がかかります。

 

切断機でカット

動画のように、2mの長さの発泡スチロールを切断機でくり抜いて、形をとります。それを金太郎飴のようにスライスしていきます。切断時間は20分ほど。

 

発泡スチロールメーカーで、このような加工をする会社は、九州では特に限られています。
大西化成のカット機は自社製ですが、このようなカット機を作って販売している会社は、日本で数社です。
貴重な技術ですので、ぜひご活用ください♪

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