発泡スチロール断熱材は「外断熱工法」にも使用できます♪
2020年10月06日
こんにちは、大西化成の広報担当です。今回は、建物の断熱性を高めるために使われる、「外断熱工法」についてのお話です。
■外断熱工法とは?
躯体(建物の構造体)の外側に断熱材を配置し、建物全体を断熱材で包み込む工法のこと です。断熱材は、柱と壁の間に設置します。この工法は気密性が高いことが特徴で、屋内 の温度を外へ逃がしません。建物の内側と外側の温度差が小さくなるので、冬でも結露が 発生しにくくなります。それによってカビや錆びによる住宅の劣化を抑えられ、家が長持 ちするメリットもあります。
■発泡スチロール断熱材は厚みの調整が自在
外断熱工法にも、発泡スチロール断熱材は使用できます。メリットは、断熱材の厚みを調 整できるところ。約10㎜~500㎜の間から、お客様のご希望の厚みをご提供できます。た だし寸法公差は±1~2㎜生じます。
過去には、鹿児島の建築物で塗り壁工法かつ外断熱工法をしたいという依頼を受け、納品 した事例もあります。発泡スチロールを外壁にして、メッシュを貼り、サイディングの代 わりに塗り壁にしていました。
デメリットは、高断熱を要求されたときの発泡スチロールの厚みです。どうしても躯体の 収まりの部分で、壁そのものの厚みに制限が出てくる場合があります。その場合は、大西 化成では発泡スチロール以外にも各種様々な断熱材を取り扱っていますので、ご相談くだ さい^^
次回は、内断熱工法についてご紹介します♪
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