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【発泡スチロールの五大特性】建築資材として大活躍!優れた軽量性と断熱性

2020年02月06日

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こんにちは、大西化成の広報担当です。前回は、発泡スチロールの五大特性(①衝撃吸収性、②軽量性、③断熱性、④耐水性、⑤成型性)のうちのひとつ、①の衝撃吸収性についてお話ししました。

 

 

今回は、②の軽量性と③の断熱性についてご説明したいと思います。まず、②の軽量性についてです。発泡スチロールは「ポリスチレン」というプラスチックを「ブタン」などの発泡剤で5~100倍程度に膨らませたもので、成分の98%は空気です。そのため非常に軽く、扱いが簡単で、今日様々な用途に使われるようになりました。

 

次に、③の断熱性についてです。発泡スチロールは発泡ビーズの集合体で、各ビーズは独立気泡(独立した細かな空気の部屋)でできています。気泡同士が繋がっていないため、基本的には気体や液体はその間を通ることができません。

 

そのため、外の暖かい空気が内部に伝わりにくく、中の熱も逃げないという特性があります。同じ理由で、湿気も伝わりにくいです。建築・土木の分野ではこの特性がフル活用され、断熱・防湿材として床、壁、天井に広く活用されています。

 

弊社でも、断熱性・防湿性に優れた建築資材として、発泡スチロール板(スチロプレン)、断熱パイプカバーなどを取り扱っております。建築資材をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

次回は ④の耐水性、⑤の成型性についてお話しします!

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