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【よくある質問】発泡スチロール断熱材の熱抵抗値の求め方は?

2021年02月02日

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こんにちは、大西化成の広報担当です。

今回は工務店などのお客様からよく聞かれる質問と、それに対する回答をご紹介したいと思います。

まず、よくあるのが「発泡スチロール断熱材の熱抵抗値を教えてください」というもの。「熱抵抗値の求め方が知りたい」というお問い合わせもよくいただきます。

 

熱抵抗値とは?

物質の熱の伝わりにくさを表す値のことです。値が大きいほど熱が伝わりにくく、断熱性能が高くなります。物質の厚みと熱伝導率の関係で決まります。

 

熱抵抗値の求め方

熱抵抗値は、断熱材の厚み÷断熱材の熱伝導率という計算式で求められます。

 

熱抵抗値は最低どれだけ必要?

国の基準で、省エネ住宅の床や壁に使う断熱材の熱抵抗値は、2.2以上にするよう定められています。

実際、工務店の方にも「熱抵抗値2.2以上の発泡スチロール断熱材をください」と言われることが多いです。

 

グレードが高い断熱材を使ったほうが安い場合も

断熱材はグレードによって、熱伝導率が違います。同じ熱抵抗値の場合、グレードの高い商品は薄く、低い商品は厚くなります。グレードの低い製品で熱抵抗値を上げるには厚くする必要がありますが、厚くなるぶん値段がかさみますので、トータルではグレードの高い製品を買ったほうが安く済む場合もあります。

 

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