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2020年12月10日

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こんにちは、大西化成の広報担当です。今回は、弊社の納品事例をご紹介します。

こちらは、福岡の土木資材関連の金物などを扱っている販売店からの依頼。福岡都市高速道路の延伸工事で、アイランドシティに延長する高速道路の中に発泡スチロールの中子が使用されています。

■納品したもの

都市高速道路の本線のコンクリートの中に入れる嵩上げ材です。発泡スチロールのJIS4号品相当を用いて、1m×1.4m×2mを基本寸法として特殊加工品を製造し、トータルで約2,400㎥を数回に分けて納品しました。

■スケジュール

2018年5月：福岡都市高速道路延伸工事の引き合い

2018年6月：図面から㎥数を拾い出し、製作から納品までの見積もり

2018年10月：受注確定。製作の準備開始。

2019年2月：納入開始。現場の進行状況などを定期的に打ち合わせ。

2020年3月：納入完了。

■お客様の声

長期間の納入体制、さまざまな品種の納品にもかかわらず、納入遅れや欠品、寸法不良などは一切発生しませんでした。それにより、お客様である販売店・末端施工主のゼネコンの方に大変感謝していただきました。

■13か月に渡る納品を振り返って

実はその間、お客様の要望によって思わぬところで工期が遅れたり、工程がずれたり、色々な変更が発生しました。それらの要望にもきっちり応えて、現場の進行と品質を最優先に、納品の体制を取りました。弊社の製造部門の底力が十分に発揮された案件だったと思います。