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昔は木箱だった!発泡スチロール箱開発の歴

2020年12月08日

 

こんにちは、大西化成の広報担当です。

今回は、発泡スチロール箱の歴史についてお話したいと思います。

 

50年前まで魚は木箱に入っていた

魚介類は今や、発泡スチロール箱に入っているのが当たり前。ですが、今から54年前の1966年ごろまでは、木の箱に詰めるのが一般的でした。しかし、木材の価格高騰などが原因で、アジの開きなどの加工食品に発泡スチロール箱が使われるように。1967年頃からはカツオやイワシなどの鮮魚箱として、穴あき発泡スチロール箱が開発されます。

 

発泡スチロールが日本の食生活を変えた

さらにフタ付きの発泡スチロール箱が開発されたことで、日本の食生活は一変しました。魚だけでなく海水や氷も箱に入れて、温度を一定に保ったまま消費者に届けられるように。軽く耐久性も高いため、農産物の輸送・保管にも使われだします。木箱では近隣のものしか食べられなかったのが、遠くの食品も手に入るようになったのです。

 

大西化成でも大活躍の発泡スチロール箱

大西化成でも、発泡スチロール箱はたくさん納品しています。たとえば、ブロッコリー農家の方にも。ブロッコリーは、遠方に送るときは氷をいっぱいに張ります。段ボールで送るとガスが出て臭くなり、綺麗な緑でなくなるのですが、発泡スチロールに入れることでそれを防げるのです。

日本の食を支えてきた発泡スチロール。ご入用の際は大西化成まで、お気軽にお声がけください♪

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