EPSに使用できる接着剤について
2021年09月23日
こんにちは! 大西化成の広報担当です。
大西化成が製造するEPS断熱材。EPSとは、別名、ビーズ法ポリスチレンフォームとも呼ばれていて小さなビーズ状のポリスチレン樹脂を発泡させて作ります。非常に軽く、加工もしやすいのが特長です。
容易にカットできることで、あらゆる場所に合わせた形、厚みに対応することができますが、パーツ同士を組み合わせる場合に用いる接着剤には注意が必要です。
EPSは、有機溶剤(アルコール類を除く)や石油類に侵されます。
接着剤を使用する際は、以下のものをご使用ください。
(出典:https://www.jepsa.jp/jepsa_eps/index.html)
・水系接着剤
・酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤やアクリル樹脂系
・エマルジョン接着剤(アルコール類やノルマルヘキサンを溶剤に使ったもの)
・ゴム系接着剤(アルコール類やノルマルヘキサンを溶剤に使ったもの)
・エポキシ樹脂系接着剤
・ホットメルト系接着剤
・セメントモルタル系接着剤
・アスファルト系接着剤
・変性シリコン系接着剤
・ウレタン系接着剤
EPSの耐薬品性は低密度品ほど影響を受けやすくなります。
使用する接着剤が使えるものかどうか不明な場合は、事前にテストをするか接着剤のメーカーに問い合わせすることをおすすめします。
しっかりと国際規格で認められた工場で製造された発泡スチロール建材について、資料請求やお問い合わせなど、ご希望はいつでもご連絡ください!
社員一同、心よりお待ちしています。
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