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習得に 2 か月かかる!?発泡スチロールの積み上げ作業

2020年05月07日

 

こんにちは、大西化成広報担当です。
今回は意外と難しい「発泡スチロールの積み上げ作業」のお話です。

 

先月、熊本工場製造課 T・O さんの紹介記事を掲載しました。そこで「入社時、工場で積み上げ作業を習得するのに 2 か月かかった」という発言があったのを覚えてらっしゃるでしょうか。

 

なぜ 2 か月もかかるのか? まず積み上げ作業についてご説明します。工場では、発泡スチロール箱ができたら、倉庫まで 200~300 mを台車に載せて運び、その後手作業で 15~16 段に積んでいきます。高く積まないとかさばるので、スペ ース確保のためですね。

 

初めに 5 段を積んでその上に 5 段積むと、10 段になります。そして新たに 5 段積んで先ほどの 10 段分 をその上に積むと 15 段になる、という手順です。1 段 3kg、15 段で 45kg ほどで、かなりの重さ。

 

そもそも重たくて持てなかったり、バランスがとれず落としそうになったりと、できるようになるまではかなり時間 がかかるのです。それでも現場のスタッフは、上手い下手はあるものの、ほとんどが習得しているのだとか。コ ツはとにかく慣れるしかないようです。

 

この作業を競技化したものが、発泡スチロール協会主催の「スチレンピック」。発泡スチロール箱を高く積み 上げて運び、そのスピードを競う競技です(写真参照)。

 

YouTube で「スチレンピック」で検索すると動画も見られますので、気になった方はぜひ見てみてくださいね ♪

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