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イチゴ農家の体を守る!農業分野での発泡スチロール利用

2020年03月17日

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こんにちは、大西化成の広報担当です。
今回は、農業分野で活躍する発泡スチロールについてお話ししたいと思います。

 

突然ですが、イチゴ狩りの経験はお有りですか?ある方は、そのときのことを思い出してみてください。
イチゴを摘むとき、地面スレスレではなく、高い位置で摘むことが多くはなかったでしょうか?
実はあのイチゴの下には、発泡スチロールが隠れています。

 

元々、イチゴは他の野菜などと同様に、土に直接苗を植えて栽培をしていました。
これを土耕栽培といいます。
腰を曲げて作業しなければならず、農家の方の大きな負担になっていました。
ところが、発泡スチロールを使えば、それを改善できるのです。
発泡スチロール製のパネルを腰などの高い位置に設置し、土の代わりに養液を入れ、苗床から苗を移し替えます。
そうすると、腰を曲げなくても作業ができるようになります。
これは高設栽培という栽培方法です。

 

もちろん、発泡スチロール以外の材料でパネルを作ることも可能ですが、発泡スチロールは成型しやすく、軽量で丈夫なため、ビニールハウス内の施工も簡単です。
高設栽培はイチゴのほか、トマト、ネギ、ベビーリーフなどの栽培にも使われています。

 

弊社では、「水耕パネル」、「水耕ベット」などとして取り扱い中です。
高設栽培への切り替えを考えておられる農家様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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